【マユ日記・09-01-11】
いきなりハードルの高い依頼を受けた。
きっと「アナタのお店はそうじゃないんですよ」って言いたいんだろうけども、表裏一体の期待感にチクチクするわ。
自分がオススメしたアイテムも他のお店に行った時こんな風に言われてたらイヤだなぁなんて思いつつ、組み立て開始。
ココは得意分野の寒色系で。
…と言うより本人が気に入っているであろう水色を最大限に生かす感じでね。
最近わかってきた事がある。
どんなに沈んだ時だって、どんなに悲しい時だって、お洋服一つ、アクセ一つで気分だって変わる。
どうせなら、みんな花びら舞うような気分でいて欲しいじゃない。
そう思うとこの仕事もコーデを作る事も、その一瞬のためにやってるんだなって思えるようになって来た。
とは思うんだけど!!
とは思うんだけどォォォォ!!!!
だーーーッ!
一気にそんな、うーるーさーいーーー!!
と、心で叫びつつ、自分の何に厳しいかは聞かないでおきたいクミコさんをマジマジと見てみる。
妙なセレブ意識があるみたいだけど、どう見てもスカートが似合ってない。
ここは「赤だ」と思った。
幸い今日、エリカちゃんがまた来た時にでもって赤のチェックハーフパンツ(TERSE 05640)を仕入れたばかり。
ホラね。
たとえ相手がどんな人であろうとも、この瞬間は心底幸せ感じるなぁ。
でも、笑えない自分ボケ交えつつ全身コーデを頼んできたから、ちょっと商売っ気出しちゃったトコがまだ悟り切れてないトコなのよね。
【★星乃宮メモ★】
世の中には様々な性格の方がいらっしゃいますなぁ。
ちなみに会話途中で「ワタシって〜なヒトじゃない?」と言われるのが一番どうしていいかわからなくなる星乃宮でございます。
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