【マユ日記・09-01-13】
リョウコさんにパーティーに誘われた。
何でも友達の誕生パーティーをやるんだそうな。
誕生パーティーって言うから一瞬「気さくな感じなのかも?」なんて思ったけど、「友人として入れてもらえるように」ってトコからしてただならぬ雰囲気が漂いまくり。
こういう曖昧なのが一番どんなカッコして行っていいか迷うんだけどなぁ。
とりあえず、お洋服も髪型もおとなしめな方向で。
主役はリョウコさんの友人なので、「ワキを飾る花になるわよ」って意味も込めて花をあしらったコーデで挑む事にした。
さすが実家はすっごいお金持ちのリョウコさん。
友人も相当なお金持ちの面々なんだろうね、会場はサツキ町駅前のすっごい高級ホテル。
会場に入るとみんなの視線が刺さるように痛いと思っていたら、リョウコさん、アナタの仕業だったんですね。
そんでもってリョウコさん、プレゼントはさぁ、欲しいモノを聞いても、自分で選んでも、それはどっちでもかまわないから、ココに来る前に決めておこうよ!
この場で欲しいモノを聞かれても、今から手に入る確率は限りなく低いから「自分で選ぼうよ」って答えておいたけども。
それが、ホントウに相手の事を、友達の事を、思うって事だと思うよ。
アヤメちゃん、アナタがそうしておどけて話しかけてくれなかったら危うく居場所がなくなるトコロだったわ。
【★星乃宮メモ★】
ある時、とある友人が「友達はお願いしてなってもらうモノじゃない」と言った事があります。
「お互いが対等で認め合ってこそ友達と呼べる」という意味であったり、噛みしめるほどに深い言葉であり、ワタクシの座右の銘になっております。
というワケで、携帯電話の『友人』カテゴリが極端に少なくても気にならない星乃宮でございます。
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