第18話『騒音にご注意』なンだな。

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朝起きると家の前に ししょーが立っていました。
ずっと待ちかまえてた?…ってコトは、一晩じゅういたってコト?
いやぁ、さすがにプロの芸人さんは根性がちがうンだな。

0018 2
なンでも、ゴリゴリ村に『ライブハウス』をたてたいとのコト。
こんな寝ぼけた頭に そんな重要な決断せまられても…。
またあとで、もっかい来てくれないかな?

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って、あれ?そんなアッサリ引き下がっちゃうンだ。
芸人さんなら「認めてくれるまで帰りません!」かと思ったのに。
さっきホメたばっかなのに。

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そしてその夜。
うーんうーん、確かにフララの言うとおり、夜の商店街はちょっとさみしいンだな。
これは!!

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ししょー!もしかすると もしかしたりするかも!?

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ししょーのお話によると、騒音問題とかあると困るから、村人の署名を6人分集めてこいとのコト。
全員分じゃなくて、3分の2ってトコロが 長い芸能生活の知恵ってカンジがするンだな。

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まずはフララ。
にぎやか好きのキミは それは大賛成だと思っていたよ。

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問題は 他のみんな。
どうやって回ろうと なやんでいたトコロに『メガホン』!
これで みんなに呼びかけて回ればいいンだな。

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こういう時は一番反対しそうな相手から攻略するに限る!!
シベリアー!!シーベーリーアー!!!!

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シィーーーベェーーリーー…!

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ぎゃっ!怒られたっ

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ああぁぁぁ…大失敗だよぅ。
いくら話しかけても聞いてくれなくなってしまったンだな。

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けれどあきらめない、それが芸人の道。…いや目指してない!
とかやっているウチ、やっと話をきいてもらえました。

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おぉお、アニキ、ロックな魂(たましい)わかってもらえたでヤスか!!

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あとは、口うるさそうな お姉さま方のお許しをいただいたり…

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困っていても言い出せなさそうなメープルにも署名してもらったりしたンだな。

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というワケで、ぶじ ゴリゴリ村にも ライブハウスが出来るコトになりましたよ。

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やったーーー!

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…なンてさけぶのは、ライブハウスの中でだけにします…。

 

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第17話『たぬきオヤジの教え』なンだな。

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まるで寝起きにピザを食べさせられているような、朝から見るにはコユイお顔のローランが、ウチのまん前に立っていたンだな。

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ま、ついでだから「コーディネートはこーでねぇと」していってよ。
…って、そのダジャレは たぬきちに教わったんだっけか。

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おー!テーブルを中心に 放射状の花びらカーペットで ガチャガチャしたお部屋がキレイにまとまったンだな。

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そういえば、今日から たぬき商店が コンビニになったンだよね。

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プププ…。メープルったら、オープン早々かけつけるなンて、よっぽどコンビニが珍しかったンだねぇ。

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…って、パパパ、パチンコ!!
これで風船フーワフワさよなら〜♪しなくて済む!
いやぁ、コンビニは素晴らしいねぇ〜。
きっと、たぬきちの教育が行き届いているンだな。

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コンビニの素晴らしさを お祝いしようと たぬきちをたずねてみたら…

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リフォーム用品がポンコツだらけ。
こーでねぇだろ!

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第16話『ああ、世はむつまじきかな』なンだな。

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いつも居眠りしていたカーくんこと、カイゾーさんが やっと起きてきました。
最初は兄妹かと思っていたので、ニタモノ夫婦っていうやつなンだな。

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カイゾーさんは 家具をカイゾーしてくれるそうなのだけど、ボクとしては 真夜中に暴走しちゃう系のメカメカしいカイゾーの方が 得意な気がするのです。
あれ?ってコトはリサさんも実はその昔は…。
お二人とも特攻服が良く似合いそうな気がしないでもないンだな。

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なンてコトは しっかり胸にしまって、『きんみらいなソファ』を赤×黒にするカイゾーをお願いしましたよ。

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カイゾーに30分かかると言われたので、その間ゴリゴリ村をパトロール。
すると、今まで一度も出なかった『はにわ』が出土!
きっと昨日 雨が降って 土がやわらかくなったせいに ちがいないンだな。

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きぬよ・あさみ姉妹はいつもにも増して仲がよく。

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おとなりでは、あの兄弟のボウシを そろいで売っていたりするという。

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ケントくんはお姉さんとそっくりな萌えリアクションをしたりして。
ゴリゴリ村は むつまじさに あふれているンだな。

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さて、30分たったので…あれ?思ってたのとチガウ!!
もっとこう、ビビッドな赤×黒のカッコイイ感じかと思ってたのにーー!

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言葉は乱暴でも きっと根はやさしいカイゾーさん。
それより 後ろでチラ見しているリサさんの方が 本当はコワイ気がするので、だまって持って帰るンだな。

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はー。たぬき商店は改装中なのでフォーチュンクッキーも食べられないし、占いでも
…はいはい受付終了終了っと。

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こうなったら運は自分で切り開く。
なかむつまじきゴリゴリ村をアピールするため『ナミブラザーはにわ』を中心に、駅前のゴリヤクスポットに、出土したばかりの『はにわ』を おまつりします。
ゴリヤク、ゴリヤク。開運!開運!ナミ・ブラザー!

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ナタリー、そりゃボクもそんなホントに信じてるワケじゃないけどさ、これからも そういうコトは裏でコソッというように。

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第15話『雨はさめざめと降る』なンだな。

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ゴリゴリ村にやってきて、初めての雨なンだな。
カ、カ、カ、カサー!

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商店街まで走ると ズブぬれになってしまいますので、チョイと近所のリサさんトコまで 出品したカサを引き取りに。
この場合、売れてないのを 喜ぶべきか 悲しむべきか。

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カサを手に ピチピチちゃぷちゃぷしていたら、シベリアに海の魚をとってきてほしいとたのまれたンだな。

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よーく海辺をウロウロしているシベリアが、ワザワザたのんでくるというコトは…
こんなんじゃダメだーーー!

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沖へ出るぞーーーー!!

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そうさ、オイラは海の男。雨でも雪でも…
や、船頭さん雪はやめてほしッス。

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南の島へ着くと、そこは夕焼けまぶしい 楽園晴れ晴れパラダイス。
どうやら思ったより ゴリゴリ村からは遠いのかも知れないンだな。

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つっているのはサメ。近くを泳いでいるのもサメ。

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つっているのはサメ。奥を泳いでいるのもサメ。
それはもうサメ祭りで、うっかり海に入ってしまうとタイヘンなコトになりそうなンだな。

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またもや時を忘れて帰ってくると、ゴリゴリ村もすっかりと晴れていました。

0015 11
なんだろう、このサメたリアクション…。
もっとガツーン!と喜んでもらえるかと思ったのに。
たのまれた側が ハリキリすぎて、どうリアクションしてイイか わからないパターン。
あるある!

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第14話『渡部アフ史の建もの探訪(たんぼう)』なンだな。

0014 1
たぬき商店、明日改装休業だって…。
やっぱり!
昨日のつり大会で、みんなに つりざお売って 改装費用を ひとかせぎしたに違いないンだな。

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そんな始まりですが、今日はのっけから 待ちに待ったアフロをついに…アフ…
あれ?なんか違う。

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うーーーん、うーーん。
どこからともなく「ねぇ、オニ?この人オニ?」といった声が聞こえてきそうですけれど、野望に一歩近付いたというコトで OKとするンだな。

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さて、今日は みなさんを おみくじどおり 未知の世界へと ご案内いたします。

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「土・日は住宅展示場へ!」というCMを よく目にしますけれど、ゴリゴリ村でも大にぎわいになったンだな。

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空前の建設ラッシュです。
そこでワタクシ 渡部アフ史が 中でもヨリスグリの建ものを ゴショウカイしちゃいます。
ほほぅ…わかりました。

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ほほぅ…。こちらは なンとも住み心地の良い オーシャンビューのお宅ですな。
身だしなみや 音楽を楽しむ心も忘れない リゾート感あふれるお部屋でございます。
わかりました。

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こちらは一見 なンのヘンテツもないお部屋に見えますが、色彩をトウイツするコトで タイヘン落ち着いたフンイキを かもし出しています。

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中でもこのマッサージチェアが最高のアメニティー感を演出しています。
ちょっとすわってみましょう。
ほほぅ…わかりました。

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また、お部屋のこだわりの中でも 地下室を楽器部屋にしておられる方が二名もおられました。
防音バッチリというコトですね。
ボクは楽器がひけないものですからね、「当方ヴォーカル。バンドメンバーボシュウ」…と。
わかりました。

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こちらのお部屋は…えと…ほほぅ…わ、わかりました。

0014 12
最後のお部屋はこちら。
トイレに行くコトを英語で『nature call』などと言ったりしますが、まさに大自然が呼んでいるといった感じですね。
わかりました。

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第13話『カッパはその時 光を見た』なンだな。

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今まで一度も『つりざお』を売っていなかった ゴリゴリ村のたぬき商店。
今日に限って売っているとは、商売上手もいいトコロなンだな。
なぜなら、今日は つり大会だからです。

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はー、どうもスッキリしない。
ここは魚に強い カッパッパーなフンイキを かもし出して、テンション上げていくよ!

0013 3
つり大会ってアレでしょ。おっきな魚をさぁー…
ええっ!?フナ限定っ!?!?

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昔から「つりはフナに始まりフナに終わる」と言われているほど。
シブい!!シブすぎるっ!!

0013 5
このつり大会でのフナつりは、どこがシブいかって、ちょっとでも大きすぎると すぐ他の魚になってしまうトコロ。
かといって 小さいと意味がないコトです。

0013 6
ここまで二度記録を更新し、これ以上ない!って持ち込んだのが23.6センチ。

0013 7
これで優勝は…
って、2位のチャスで24.5センチーー!?

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本気じゃないとか言ってたのに!! うう……。

0013 9
1位のメープルにいたっては、24.8センチーーー!?

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キミたち テストの時に「勉強してないわー」とか言うタイプでしょっ!

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かくしてもダメさ、ボクはキミたちの目が ニブく光ったのを 見のがさなかったンだな。

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第12話『時を忘れて』なンだな。

0012 1
やっと、やっと とうとう、ついに やっと とうとう、島へ渡る船に乗る時がやって来たンだな。

0012 2
夜中の出港は、まるで密漁のようで ダイジョウブなのかと心配になってしまいますけれど、船頭さんのエコな歌で 頭の中は地球環境のコトでいっぱいですので、ヘイチャラです。
やっぱりエコですよ。

0012 3
島で待っていた 船頭さんの奥さんは、ボクにはどことなく 耳なじみのある 話し方なンだな。
けれど、船頭さんには男の友情を感じたので、船上トークについてはナイショなのです。

0012 4
島では 海に入ったり ツアーに参加したり、めくるめく楽しい時がすぎて行ったンだな。
それはもう 絵にも描けないオモシロさですので、『たいざい記』には記さないのです。

0012 5
このヤシの実 海に流したら、ゴリゴリ村までたどりつくだろうか…。

0012 6
ハッ!!!!
ゴリゴリ村のみんなーー!!!!

0012 7
あわてて帰りの船に飛び乗るンだな。
帰りはミョウにシンミリとする歌をうたう船頭さん。

0012 8
ウチの前に帰り着くと、グラハムが立っていたンだな。
よかったー!ウラシマ的なカンジになってなくて。
たとえ そうなっていたとしても、忘れないでいておくれよ。ボクも忘れないからさ。

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第11話『冷たい目線の疑惑・大捜査(だいそうさ)』なンだな。

0011 1
無くさないよう 左右 毛糸でつないでおけば良かったのに。
手袋…それは突然に現れたンだな。

0011 2
んー、ほおずり ぬくぬく。あったかぁ〜いー!
手袋、必用な季節になってきたねぇ。
見た感じ女の子の持ち物みたいなンだな。
持ち主求めて、大捜査(だいそうさ)の開始です。

0011 3
まずは ゴリゴリ村で 一番持ち主っぽい メープルのトコロに。
【→ちがったようだ】

0011 4
続いて、こしてきたばかりの シェリー。
【→ムム、何かを探しているようだ!】

0011 5
【→しかし相手にされてなかった!】
ウケるぅ!【→笑ってる場合じゃない!!】

0011 6
その他、女子全員に聞いて回るも、誰も心当たりはないようなンだな。
【→今気づいたが、ゴリゴリ村は女子率高い】

0011 7
うーん、じゃあ リサさんか、しずえちゃんか…
一応、男子にも聞いておくンだな。
【→タツオ(×) →グラハム(×)】

0011 8
思い当たるトコロは全部まわってみた。
とすると残るは…。

0011 9
えっ!?質問!?
【→聞きたいコトがあるのはこっちだ】

0011 10
「男が生きて行くのに一番大切なもの」ねぇ…。
「友情」とか?【→タブン、ここで「手袋」は ないだろう】

0011 11
えっ?なにっ!?

0011 12
ふぅ〜ん、シベリアは サムライになりたいのかなぁ。
【→それにしても、ずいぶんと 男気アピールが すごいな。】

0011 13
って、なぁんだ、照れかくしかぁ。
かーちゃんが作ってくれたから、こんなホワホワのカワイイ手袋なのね。
【→良い話エンド】

0011 14

お礼が『ピンクのプリントキャミ』

【→どう考えてもかーちゃんが作ったのではない】

0011 15
そうなると、ちがう疑惑を感じてしまうのだけど。
異常な男気アピールは、そういうコト…なの?
【→手袋に ほおずり してしまった!】

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