第10話『手紙は運ぶよ』なンだな。

0010 2
ムムム…。
タヌキのシワザか どちらか一つはハリボテなのか。
駅前の岩が二つになっていたンだな。

0010 3
たたいてみると、中からチャリン!
ココの岩を たたいて出たお金で、ヒトカブ当ててもうかったので、この岩は ゴリゴリのパワースポットに決まりました。
ゴリヤク、ゴリヤク。

0010 4
そんなパワースポットにはたよらず、自力でダイエットにはげむ アイーダ。
さすがアネゴっすね。
でもさ、それはモモがたくさん食べたいだけなンじゃないかな?

0010 5
ほら、エンリョせず山盛り…
あぁ、このビミョーな言い回し。
女心はいつまでたっても良くわからないボクなンだな。

0010 6
やせたい心と食べたい心。
そんなコトを考えながら、お店をウロウロしていたら、ランニングマシーンの前に立っていたンだな。

0010 7
気持ちはお手紙にのせて。今度は直接的ではなく、ね。

0010 8
あぁ、ぺりお。早く行ってよ。いそがしいアピールもういいから!
ランニングマシーンなんか運ばせてごめんよう。

【おまけ】
0010 1
初登場なのにモロカブってゴメン。レイジ君に やっと会えたンだな。
…って、え?初めてのお客さん!?
開店日は昨日のはず。
キミもずいぶんとシャイだな。
お知らせ掲示板に書きこめば良かったのにぃ。

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第9話『新旧村長対決』なンだな。

0009 1
ムニャムニャ…。
何か…夢を…見た…気が…。
船着場?

0009 2
おはよー!タフマン・ヘアー!
新しい朝のアイサツではなくて、記念樹が「あんたがたタフマン♪」なカンジに育っているので、頭に盛ってみましたよ、という意味なンだな。

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それにしても、誰も起きていない。
グラハム、キミは立ったまま寝てたから、それはもう二度寝だと思うけれど。

0009 4
そうそう、昨夜「眠らない村条例」を出したのだった。
昨夜はみんな早く寝たはずなのに、いきなり村じゅう お寝坊だなンて、ゴリゴリ村のみんなは ちゃっかりしているンだな。
いいさ、ゴリゴリ村の本番は夜なのさ!

0009 5
そう、夜なの…って、ええっ!?
ちょっと待ってくれよー!マジですかー。
いくらなンでも 遅すぎては いけないようです。
っていうか、レイジだれーー!?

0009 6
仕方がないので、こんな夜中でもやっている 展示場へと向かいます。
今日は二件の展示があるようなンだな。

0009 7
これは 部屋中でマリオカートごっこを やっていたに違いない!
タタミの上でゴロンと寝っ転がるトコロとか、まるで『サクラ大戦』などのゲームを作っていた会社のようです。

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そして こっちは、あぁ、もうなンて ツツマシやかな〜。
女の子の一人暮らしをのぞいてしまったようで、ちょっぴりドキドキします。

0009 9
アイーダ、確かに『すれ違い通信』でやってきた展示だけれど、あれは敵ではないと思うよ!

0009 10
とかなンとかやっているうち、桟橋(さんばし)にたたずむ村長発見。
どうやら夢では なかったみたいなンだな。
けれど、「すっかり、わすれてたーー!」なンてボケたりしてね。

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うっ!ボケがえしで来たか!!

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島へは明日から渡れるとのコト。けれど、そんな説明 右から左。

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なンだか ソウダイな前村長の意地を見た気がするンだな。

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けっ、泳いで帰るのかと思ったぜ!
とか 負け惜しみでも言っておくンだな。

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第8話『未来がどうなるかは誰も知らない』なンだな。

0008 1
「未来がどうなるかは誰も知らない」

まさか、昨日ひいた おみくじが、そんな深い意味を持っていただなンて。
これは、そんな お話しです。

0008 2
夜な夜な、ジョウロを片手に。
毎日 交配種(こうはいしゅ)の花が さきまくり、頭もトガってますけれど、鼻もトガってきているボクなンだな。

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そんな鼻がさらにアップするような、しないような、現在のカブ価 1カブ 386ベル。
買値は1カブ 93ベルだったので、約4倍の値段なンだな。

0008 4
うーーーーーん、これは!

ビミョーーーー!!

もっと上がるのか、ここで手を打つべきか。まだ火曜の午後だし…。

0008 5
結局、ここで手持ちのカブを全部売ってしまいましたよ。

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いったん お金を手にすると、気分はドンドン大きくなるもの。
それなのに、やぁやぁ、タイムサービスかね、まめきちクン。

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ちょうど おあつらえ向きに、「ひだりてまねきねこ」が あるではないか、まめきちクン。

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続いて、札束を左うちわに さらに気分は大きくなっていくンだな。

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やっぱり絵だよねぇ、絵!

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ホクホク気分でおウチに向かっていると、グラハムに「ひだりてまねきねこ」をコウカンしてくれと たのまれたンだな。

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え…。

「プリズンなふく」だって!?

いやチョトマッタ!別に やましいコトして手に入れたお金じゃねーす ってばよ!
これは お友達をおまねきして、この幸せを おすそわけするべきなンだろうか。

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しかし、もうじきR・パーカーズ閉店のお時間。
そこで村長のボクは やっと今日から出せるようになった条例を利用して、「眠らない村条例」を出すコトに決めたンだな。

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手続き料の2万ベルなンか、ヘイチャラなのです。

さぁ、しずえちゃん、ゴリゴリ村のみんなに伝えておいてくれたまえ、そう 明日の朝から。

0008 13b

え!?

0008 14

ええーーーっ!?

0008 15
「未来がどうなるかは誰も知らない」
これは、そんな お話しです。

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第7話『ミラクル★スターズナイト』なンだな。

0007 1
ゴリゴリ村では、主に夜型の生活。
今日も今日とて お店かけこみ一歩間に合わず なンだな。

0007 2
そんな時は、そうさ 夜空を見上げながら…
って転んじゃうのかよ!

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それでも今日は 上を見上げて歩くのです。
今朝 入手したジョウホウ。
なンと 今日はゴリゴリ村に流星群がやってくるそうなンだな。

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さっそく空を見上…
うぉいっ!

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「パチンコほしい」「パチほし」「パほ」
流れ星の間に おいのり三回出来るように、ちょっぴり省略して となえてみましたよ。
「パほ、パほ、パほ」。早くかなうといいンだな。

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ジュウブンおいのりしたので、フララにたのまれた お魚つりに出かけます。

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チョポン…じぃぃぃぃぃ…キラッ★
ナンともオツなものなンだな。

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や、気づいてないンじゃなくて。
薄目(うすめ)開けて見てるのわかってるンだから。
そりゃあ、ちょっぴりイジワルしたくなるだろさ。

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そして、今朝 入手したジョウホウ その2
今日からゴリゴリ村にも住宅展示場がオープンしました。

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そしてそして、初めて展示されていたそのおウチは…
星降る夜に星のトビラのおウチというミラクル!

0007 9
ホント、何がおこってるンだろうねー。

0007 12
やぁ、ナタリー。風船とるのに スペースシャトルじゃ ちょっとおおげさじゃ…
あぁ!そっか。海岸にたおれてたヒトは、宇宙から来たンじゃないみたいだよ。

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第6話『日曜朝のイロドリは何色?』なンだな。

0006 1
朝起きイチバン、野には ピンクのバラが さき。

0006 2
空には 星形ケムリ たなびき。

0006 3
森には 黒いチューリップ、略して黒チュー さきほこる。
世の中は、オドロキとイロドリに みちあふれているンだな。 

0006 4
なンて すがすがしい朝なのだ。
なので、たとえ行商のおばぁさんが 見えたとしても、横をダッシュでズダダダダ!しちゃいますよ。 

0006 5
あぁ、しずえちゃん、昨日はありがとう!
おかげで たくさん魚もつれたし、何より ジョウロのおかげで 花イキイキなンだな。
おウチも建って、やっと いっぱしのくらしが 送れちゃいます。 

0006 6
けれど、というコトは支払いが待っているワケで…

0006 7
お昼まで、残り17分。ワッフーとか言ってる場合ではないワケで…

0006 8
急ぎ金作する方法…方法…お金の出る岩たたき!
アイーダ、その案 採用決定!!

0006 9
ウララーーーーッ!
当たり岩、駅前、ラッキー! 

0006 10
おそらく電車で帰ろうとしているカブリバさんから、カブをたらふく買いしめるコトが出来たンだな。
もしこのカブが値上がりして もうかっちゃった場合、この駅前の岩を『ゴリゴリ・金運パワースポット』として 売り出しちゃいます。

0006 11
岩たたきの提案をしてくれたアイーダにお礼を言いに行っ…
うぎゃーー!
だから こっちが「うぎゃー」だってば!! 

0006 12
あぁ、いつの間にかボクはキミのトリコになってる気がするンだな。

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第5話『キミの名はしずえ』なンだな。

0005 1
大きなカブだ!うんとこしょ…
と、さけんでみても だーれも来ない…っと。

0005 2
「パニックにならないで落ち着いたらどうだ」
ごもっともです。

0005 3
いやいや、それどころじゃない!
ゴリゴリ村生活三日目。
いまだ『つりざお』が 手に入っていないンだな。

0005 4
あぁ、もう…しずえちゃーーん!
と、泣きついてみたトコロ、買い置き分を ゆずってもらうコトが 出来たンだな。
うーん、コレ、前の村長のなンじゃないだろかー。

0005 5
始めてのつりあげは、『タイ』ですタイ!
なので、本当に めでタイ。

0005 6
それからホクホクと 村をねり歩いていると、何だか みなれないお花を 発見してしまったンだな。
かれないように大切に育て…

ああぁぁあああーー!
『つりざお』も なかったけれど、ジョウロがな…!

0005 7
しずえちゃーーーーーー…!!
あ、え?もらえるの!? 
タイミング、バッチリ がっちり!
きっと、全国の村々で しずえちゃん人気が 急ジョウショウしていると思われるのです。

0005 8
ホッとひといき、今日の公務(こうむ)は終了!
おウチの頭金をはらって、いよいよテント生活ともお別れなンだな。

そして… 

0005 9
昨日にひきつづき、キミはだ…

0005 10
こっちこそヒィッ!!

0005 11
えと…。
また明日出直して来ます。 
(インパクトつえーよ!強すぎだよ!)

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第4話『占いとニッチもサッチもオレっちも』なンだな。

0004 1
どうも。おみくじによると、イキナリ 口をヤケドするらしい ボクですよ。

0004 10
さてさて、ゴリゴリ村で 気になるコトといったら、『アフロとグラサン』。
はじめましての みなさんには、一体どういうコトだか ワケがワカらないと思いますけれど、お約束なので、とりあえず そういうモノだと思って下さいね。

0004 2
とは言うものの、そうカンタンに手に入るモノではないので、代用品でそれっぽくふるまってみるンだな。
まずは、こう 赤くて まぁるいカンジ。

0004 3
手に入るそれっぽいグラサン、シャキーン!
ウム、悪くなくなくない! 

0004 4
姿もなンとかなったトコロで、いよいよテント生活をダッシュツするべく…

なぁーーんだぁーーーーってーーーーー!? 
いち・じゅう・ひゃく…いちまんベルー!? 

0004 5
ニッチもサッチも どうにもならない リッチ具合ですので、トホウにくれていたトコロ

 0004 6
お金にまつわるイイ話を聞いてしまったンだな。
なんでも、『アーガイルのトップス』を着ればイイとか。
けれどもボクは…。 

0004 8
ドンカラカッカ♪祭りじゃ、祭りじゃー!
金なンて どうにでもなるンじゃーい! 
おみくじも占いも、ナンボのもんじゃーい!
着るモノくらい自分の好きにしたるわー! 

0004 7
何でもオレ流。これがゴリゴリ村のスタイルなンだな。 
といったカンジでコレからも よろしくお願いしますよ。

0004 9
で、えと…キミだれ?

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第3話『フララがフララとおいモモ・モモも』なンだな。

0003 1
さてさて、ゴリゴリ村にやって来て、こごえながら テントで すごすコト数時間。
いよいよ新生活の始まりなンだな。 

0003 2
村を回っていると、まかフシギなモモを発見しちゃいました。 

0003 3
『おいしいモモ』
一目見ただけで分かるのだから、それはそれは おいしいモモに ちがいないンだな。

0003 4
名付けて『おいモモ』!!
みんなでよぼう『おいモモ』 !!
大切にとっておいて、あとでどうするか考えようっと。 

0003 5
そこへフララがやって来て、いきなり『ピクニックテーブル』をくれたンだな。
 んんっ!?これはー…どういうーー…コトなのっ!?

 0003 6
けれども、今のボクは生活がカツカツのカーなので、「背に腹は変えられない」しちゃいますよ。

0003 7
と、そこへフララがフララと…。
えーとえーと、これは…。 

0003 8
ああ、そうか。
キミも あのモモを ねらっていたのか…。

0003 9
おいモモを 手紙につけて 送るしかないのかな…。

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