第282話 悪女の素質。

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あらやだ。
もっと「わかるヒトにはわかる」的なネタを期待していたのに、意外とストレートじゃない。

ライブハウスの空き時間、ココを管理なさっているししょーさんに、ネタを見せてもらいました。

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でーもーさー。
初ネタが『ワルだくみ』って!!

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そりゃ、もっとたくさん教えてもらいたいけど、この『ネタ帳』、開く度に1ページ目が『悪だくみ』なんだよ?

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こう?

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(もっと力入れて)こう!?

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(さらに力入れて)…
あぁっ!教えた本人がネタを流すなんて!!

でも、こんなの使う場面なんかないと思うんだけどな。

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帰りに交番に立ち寄ると、何やら見慣れぬ黒い玉が。
花火?ちがう!?

どうやら『ズルいおとしあなのタネ』と言うそうな。
ズルい……。
ふぅーーん。
ふぅーーーーーん。

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こう!

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第281話『しっかりものの話』なのです。

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えーと、コホン…コホン、コホン!
これがハンカチとかだったら、サッと拾って聞いてみるのだけど。

本の落し物だもんなぁ。
内容によってはとか、ちょっと気をつかっちゃいます。

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誰の 落し物だろう?(チラッ…チラッ)
持ち主を…

もしコレがちとせさんのなら、早く気付いてくれないかしらと言う気持ちを込めて、ちょっと大きな声で言ってみたりして。

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じとーーー。

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やっぱり ちとせさんのでしたか!

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へーー、大切な本だったんですねぇ。
小さい頃からの思い出ってコトは、絵本ですかね。
もしかすると、目の前にボクがいるのに拾うの恥ずかしかったとか。

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でも、こういうコトはしっかりしないとですよ。
ええ。

あぁ、今日は良い事をしたなぁ。
ウフフフフフ…。

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ドテッ!
あぁ、ボクもしっかりしないと…。

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第280話『流れ星三段オチ』なンだな。

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今夜は真夏の夜の流星群です。
ゴリゴリ村に住む、ギンガ、トキオ、マユ、この三人の願いは果たして…。


【マユの場合】

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次の野望は、この海辺のリゾートハウスにキッチンを作りたいので、キッチン用品一式…が買える資金になるモノが欲しい!
カブ高騰でも良いです!!

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あら、ダルマンさん、奇遇にも同じようなお願いしたのかも?
こういう時は正直なのが一番よね。


【トキオの場合】

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願い事は胸の奥でヒッソリと願うモノ。
じゃないと叶わないんですってば!!

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あぁ、アイーダさん。
さては、さっき半眼だったの見てしまいましたね!


【ギンガの場合】

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えーと、ボクは村長として…

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うちゃっ!!
なんで今蚊に刺されるかなぁ!!

近頃本当に良く蚊に刺されるンだな。
焼けた肌と何か関係があるのかなぁ…。

ゴリゴリ村が色々な意味で一番になりますように!
あと、蚊に刺されなくなりますように。


そして翌日。
それぞれの願いの声を聞いたお星様から届いたアイテムは…

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『1のランプ』
おぉ!割と本気で一番であれと言うコトなのでしょうか。

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『2のランプ』
どうやらトキオ君はゴリゴリ村No.2の座を守りたいと願ったようです。

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『ちいさいけいき』
ちいさいけ…え?
………えーと、これはどういう…。

ていうかさ、ワタシに協調性とかオチを期待する方が間違ってると思うのよね。

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第279話『夏着の主張』なンだな。

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あの…アップルさん、アップルさん。
色々とちょっと待って欲しいンだな。

アイサツはまぁイイとして、服、カブってるよね。

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えっ!!にも関わらず、さらにわざわざペアルックをーー!?一緒にぃぃぃー!?

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これは気恥ずかしいとばかりに、手当たり次第に新しいお洋服を試しちゃいます。

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中でもこの『ペルシャのチョッキN』は、妙にシックリ。
きぬよちゃんのセールストークもバッチリ決まっているンだな。

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日に焼けた肌にピッタリ。
この夏の定番な感じですよ。

まったく、あの似合ってるとは言いガタい『ラリーなふくN』、どこで手に入れたンだっけ…。

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ああっ!アイーダから風邪の看病のお礼にいただいたンだったー!

もうすでに売ってしまったコトはナイショにしておかないと…。

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暑中見舞い2013

毎日本当に暑い日々が続きますが、みなさんいかがおすごしでしょうか。

晴れて第2期がスタートしたゴリゴリ村。
今日はいつもの『たいざい記』をお休みして、新メンバー全員による暑中見舞いイラストを描いてみましたよ。

Syochu mimai2013s
(クリックすると拡大します)

時期的にはもう残暑に当たるのだけれど、今年はまだまだ残暑といった雰囲気ではないですね。
みなさんお体に気を付けて、村の中でも外でも、元気に夏をエンジョイしてほしいンだな。

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第278話『タツオの想い出』なンだな。

メンバー一新も終え、第2期に突入したゴリゴリ村。
だけれど、その前に書いておかなきゃならない『たいざい記』がひとつあるンだな。

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一番のご近所で、でも遊びに行くと、いつもさっさと眠ってしまっていたタツオ。

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よく夢の話をしてたっけ。

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この時はまだ初夏だったけれど、真夏の今そんな「おしくらまんじゅう30人」なんて夢見てたら、いくら夢とは言え、ボクはきっと助けには行けてなかったに違いないンだな。

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そんなタツオがお別れも出来ないまま引っ越して行ったのは、もう二ヶ月も前のコト。
あぁ、あと一分早くかけつけていられたら。

そんなタツオとの日々をつづった一ページを書き忘れていたンだな。
ゴリゴリ村第1期の締めくくりとして、タツオとの想い出を『たいざい記』で振り返ってみたいと思いますよ。


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第107話『条例は時を越えられない』なンだな。
→誕生日ですら、ちゃんと祝ってあげられなかった。

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第131話『泥棒ネコの誓い』なンだな。
→博物館、特に化石コーナーで良く会ったねぇ。

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第137話『釣り糸の向こうに明鏡止水』なンだな。
→案外、キミみたいな性格の方が釣りに向いているのかも知れない。

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第144話『雨降りの村から』なンだな。
→雨の日であっても、これだけポジティブにいたいもの。

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第209話『大人の橋を渡ろうよ』なンだな。
→ついに渡って行っちゃったなぁ。


この記事を忘れてしまった理由はまぁウッカリなのだけれど、どこか今でも引っ越してないような気がしていたからなンだな。

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「おしくらまんじゅう30人」の夢から助けたお礼が『アイロン』だとか、なかなかシャレが効いていたンだな。
(もちろんねらってじゃないだろうけども。)

引っ越して行った先ではもっとイイ夢見なよ。

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第277話『いつかニシキになる日まで』なンだな。

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おぉー!アイーダ、夏風邪やっと治ったかぁ。
夏が楽しめないなンて残念すぎるンだな。

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風邪ひいてる時は気弱になるからね、ダサいとか気にしてられないよ。

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と言いつつ、どんな様子だったかちょっと振り返ってみたりして。
「へくちん」が異様にカワイイ感じだったなぁ。

…などと、ごくごく普通のアイーダの日常をつづってみましたけれども。
どうやらアイーダはこのゴリゴリ村を引っ越して行く意志がまるでないようなので、第1期メンバー最後の一人として、このまま第2期にも居残ってもらうコトにしたンだな。

そこンとこ どうですかい、アイーダ姐さん。

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ムムゥ。
確かにアイーダのウチはゴリゴリ村では今でもトップレベルの外観だけれど。

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確かに今では何もない、砂漠のような乾き切った中身だけれど。

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第2期には、ヒトを入れまくりたくなるお部屋になるよう、ガンバろうゼ!なンだな。

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第276話『きっと毒が回ったのだ』なンだな。

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ジリ…ジリジリ、ニジリ…。

生ぬるい夜風が全身から噴き出す汗にからんでジットリ気持ち悪いけれど。
白いパンジーの花びらのスキマに全意識を集中するンだな。

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その出会いは梅雨が明け、いよいよ夏が始まったという頃。
次の瞬間には意識がなくなって家の前に倒れていた。
しずえちゃんが運んでくれたのだろうか…。

サソリ&タランチュラ、何という脅威!

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村長としては、何としても…この危険を…。

どうやっても捕まえられる気がしない。
負け続けるコト、数十回。
作戦を変えてみるコトにしましたよ。

それが冒頭の「ジリ・ニジリ作戦」なンだな。

もっとも、作戦というほど大げさなコトではなくて、今までは発見と同時にアミをふっていたのを、一度構えて狙いを定め、あちらが飛びかかってきた瞬間アミを降り下ろそうと言うコトなのです。
真っ黒に日焼けして夜の闇に目立たなくなっているのは作戦じゃありませんよ。

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アミを構えて待つ事数十秒。
意外な事に、あちらから飛びかかってくる様子は一向に見られず。

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だったら、こっちからイヤァッ!!!

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うおっ!捕れた捕れた!!
いやいや、「マネしないでね」じゃないってば。
ゴリゴリ村全員で駆除していかないと!!

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その後、運良くタランチュラにも遭遇。

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うん、この方法は有効らしいンだな。

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フッフッフ…今までさんざん苦しめてくれたな!
我が研究室でジックリ…。

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あれ、お客さんだ。

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そうだ、アイーダ、ちょっと来て来て。
ぜひ見せたいモノがあるンだな。

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って、帰るのはやーーーい!!

カエルだけにー!
カエルだけにー!

……………。
……………。
……………。

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うん、今日はココまでにしとくわ。
アイツらの毒が回ってきたのだと言うコトにしといて。

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