第8話『未来がどうなるかは誰も知らない』なンだな。

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「未来がどうなるかは誰も知らない」

まさか、昨日ひいた おみくじが、そんな深い意味を持っていただなンて。
これは、そんな お話しです。

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夜な夜な、ジョウロを片手に。
毎日 交配種(こうはいしゅ)の花が さきまくり、頭もトガってますけれど、鼻もトガってきているボクなンだな。

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そんな鼻がさらにアップするような、しないような、現在のカブ価 1カブ 386ベル。
買値は1カブ 93ベルだったので、約4倍の値段なンだな。

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うーーーーーん、これは!

ビミョーーーー!!

もっと上がるのか、ここで手を打つべきか。まだ火曜の午後だし…。

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結局、ここで手持ちのカブを全部売ってしまいましたよ。

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いったん お金を手にすると、気分はドンドン大きくなるもの。
それなのに、やぁやぁ、タイムサービスかね、まめきちクン。

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ちょうど おあつらえ向きに、「ひだりてまねきねこ」が あるではないか、まめきちクン。

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続いて、札束を左うちわに さらに気分は大きくなっていくンだな。

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やっぱり絵だよねぇ、絵!

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ホクホク気分でおウチに向かっていると、グラハムに「ひだりてまねきねこ」をコウカンしてくれと たのまれたンだな。

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え…。

「プリズンなふく」だって!?

いやチョトマッタ!別に やましいコトして手に入れたお金じゃねーす ってばよ!
これは お友達をおまねきして、この幸せを おすそわけするべきなンだろうか。

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しかし、もうじきR・パーカーズ閉店のお時間。
そこで村長のボクは やっと今日から出せるようになった条例を利用して、「眠らない村条例」を出すコトに決めたンだな。

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手続き料の2万ベルなンか、ヘイチャラなのです。

さぁ、しずえちゃん、ゴリゴリ村のみんなに伝えておいてくれたまえ、そう 明日の朝から。

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え!?

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ええーーーっ!?

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「未来がどうなるかは誰も知らない」
これは、そんな お話しです。

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