第354話『深夜の不思議』なンだな。

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あれ、今チャイム鳴らなかった!?

時計を確認してみたら、すでにデパートの営業は終わってる時間。
確かデパートは営業終了と共に追い出されたはずなのに。

0354 2
この深夜の不思議を解き明かそうと思っていたら、一緒にいたシベリアが居心地悪いと言い出したンだな。
うん、まぁ確かに長居する場所ではないかぁ…。

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階段を降りるなり、速攻追い出されてしまったンだな。

0354 4
なンだよ、なンだよ〜!
あぁ、でもグレース先生 意外と断れないタイプなのか、もしかすると寂しがっていたのかも。

こうして今日も深夜が始まるのであります。
そして…

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えっ、アイーダって夜な夜な素振りしてるの!?
野球とかやってたっけ!?

深夜の不思議がまたひとつ。

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って、オノ!!!
こんな深夜に こえーーーって。

あぁ、でもボクらが『スマブラ』に参戦する時にはオノで切り倒した木で攻撃したりするみたいだから、今からみんなでオノ素振りをやっとくべきかもね。

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第353話『開けるまでがお楽しみ』なンだな。

0353 1
キミとこの村で出会ってもう一年近くになるけどさ、お願いごとしてくる回数、実はあんまりないよね。

我が家からの距離も、つきあいの距離も、丁度良い距離感を保っているアイーダが、『タイムカプセル』を埋めて欲しいとお願いしてきたンだな。

0353 2
フゥーン。
運勢とかあンまり気にしなさそうなタイプに見えるけどなぁ。
約一年付き合ったとは言え、まだまだ知らない事ばかりだね。

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それにしても中身はなンだろう。

0353 4
・運勢が良い感じのアイテム
・本人の手元にない方が良いモノ
・信用のおける相手になら託せる

うーんうーん…。

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「え、こんな場所にアイテムが!?」でおなじみ、アイーダの家の裏に埋めておきます。
「灯台下暗し」というワケなンだな。

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そのウキウキ加減、そしてこの時期。
宝くじ…だな。

だとしたら、掘り出すタイミングの指示、間違えないでよね!!

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第352話 心を読む。

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あっ!やっちゃったかも。

ルナちゃんの「マユユ」ってあだ名で呼んでも良いかって話。
ぼんやり考え事しながら聞いてたから、生返事で答えてしまった。

元々それはちとせさんが考えたあだ名だったんだけど。
そもそもあの時にキッパリ断っておくべきだった。

その「やっちゃった」は、その日のうちに影響が出た。

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なぁに?超能力?
物を動かすとか瞬間移動出来るとか?
多分「ヒトの心が読める」的なヤツなんだろうけども。

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と、思ったら本当にその通りだった。
サントスくん、苦労しただろうなぁ。

と、ここで画面右上に注目!
こちらに向かって不安そうな視線を投げかけてくるアップルちゃん。

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アップルちゃんの視線はますますコッチに釘付け中。
そんな中で出される「イケてる女の子」は誰だ質問。

この質問、どう答えても地雷よね…。

0352 5
その質問にどう答えたかは秘密にしておきます。
誰も傷つかないブナンな答えとだけ。

でね、ルナちゃん。
もし本当に心が読めるなら、今この瞬間「マユユ」って呼ばれるのがどれだけゾワワってしてるか気が付いて!

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第351話『お似合いバッジはどれだ』なのです。

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あぁ…バッジ。
日中の基本的な活動時間が少ないボクにとっては憧れの存在。
だからコレはとても意外な出来事だったのです。

0351 2
『ムシ』ですか。
うーん、相変わらず興味はないんですけどね。
何だってホメられて嬉しくないヒトなんかいませんよね。

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ありがとーございますっ!
大量にムシがいた夏のおかげですね。

じゃあ、調子にのってパロンチーノさんの横にいるチョウなんかを…。

0351 4
ほら、捕まえた!
ね、捕まえましたよ、パロンチーノさん!!
ね、ねってばーー!

手をプルプルさせながらしばらく掲げていたけれど、振り返りもしなかった…。
パロンチーノさん自身はムシに興味があるってワケではないようです。

そりゃそうか…。

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あぁ、もう一個バッジを…。

『いいひと』

う、うん。
このバッジ、なんとなくボクに似合ってる気がします。

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第350話『ランウェイ・ジョニー』なンだな。

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いや、うーーん、えっとその…。

ヒトが行き倒れているだなンて、それはそれは大変なコトだけれど、この場合はもう「いつも通り」ってコトで良いと思うンだな。

というワケで、お話の続きをどうぞ。

0350 2
「ランウェイ」?
あぁ、ファッションショーでモデルさんがキメキメで歩いてるアレね。
本来は「滑走路」って意味らしいよ。

つまりこの場合、坂道ブーンって駆け降りたら、海にドボンって…。

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やっぱ起こしとこう。
おーい、体冷やすぞー!

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キミが「イケメン」かどうかなンて誰も聞いてないンだな。
モデル気取りかッ!!
ていうか、ルナとの会話聞いてたでしょ…。

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それにしても、ホントに一周しちゃったンだなぁ。
「れんにゅう」はないけれど、あま〜いコーヒーなら出してもらえると思うから、駅前の喫茶に寄って帰るとイイよ。

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第349話『心の小さい秋』なンだな。

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ああ、すっかり秋色がかってるぅ。

徐々に黄色味がかってきているとは思っていたけれど、ついこの前まで超真夏だったのが信じられないほどの高速模様替えっぷりなンだな。

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おかげで、温泉地はしなびた良い雰囲気に。

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園芸コーナーでも小さい秋見付けたンだな。

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ルナもこの秋の風情を楽しみに園芸コーナーへやって来ている様子。

あれ、園芸コーナーと言えば、ダルマンがレイジくんに入れ込んだあげく、まるで店員のように入りびたっていた気がするのだけど…。

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あ、いた…。
どうしたンだい、そんなハシっこの方で。

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えっ、デパ地下!?
いきなり食欲の秋ー!?

あのさ…。
ルナに場所とられたからって、スネたりしないのッ!

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第348話『嵐を呼ぶブタの伝説』なンだな。

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よよよ、余計なお世話だーーーッ!
ほほほ、本くらい読むわッ!

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どどど、どうせ本を重しにして腹筋するに違いないンだな。
…と思ったら、意外にも理屈っぽい答えをするポンチョ。

0348 3
秋は夜長で読書の季節とも言われているだけあって、どうやらゴリゴリ村にも読書ブームが到来したみたいなのです。

「あらしを呼ぶ ブタ」ねぇ。

0348 4
内容は詳しく教えてもらえなかったので、タイトルから想像してみよう…。

自ら嵐を呼んで、自ら解決する悲劇のヒーロー。
行く先々に大事件が勃発。
自分は傷つきながらもカッコ良く事件を解決し、次の土地に旅立って行く…。

0348 5
…と、ここまで来て嵐が本当の嵐だったコトが判明。
うん、まぁ台風の季節だしねぇ。
災害救助ドキュメントあたりかしら。

だとしたら、「この村じゃそんなひどい あらしはおこらない」だとか、油断は禁物。

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「ウチの防備はシッカリしとけ」ってのは、3匹のご祖先様の童話でご存知の通りだと思うンだな。

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第347話『どちらが本当の魔女なのか』なンだな。

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この状況から察するに、あの袋の落とし主は…。

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ルナに速効袋を拾って届けたものの、アッサリ否定されてしまったンだな。
とすると、残るのは「じゃあ何をしていたの?」という疑問。

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ヒトのウチを偵察していたコトをアッサリ自白。
んもう、見かけによらずハラ黒いなぁ。

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結局、落とし主はアップルと判明。
けれど、なンだか落とした事を必用以上にビビっている様子。
何をそンなに恐れて…。

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え、白雪姫で毒入りの?

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そこまで言っちゃあ、もう『リンゴ』しかないですけども。
ねぇ、アップルさん。

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まさかさっきの袋の中身は『リンゴ』で、自ら海岸に落としたとか…。

多分、毒を盛るまではしないだろうけど、ハラ黒のカワイ子ちゃんが見ていたりするから、そういうコトはやめておいた方が良いと思うンだな。

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