第370話『クマとうさぎの物語(序章)』なンだな。

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むかしむかし…いやいや、今から一週間くらいの昔。
洋品店で『クマ』と『うさぎ』の服が並べて売られていました。

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そのコトがとても気になった村長は、その服をリメイクに使うコトにしました。

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やがてそれは二本のエレキギター、『クマES2』と『うさぎES3』になります。

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先に売れたのは『クマES2』の方。
ガングロな女の子に買われて行きました。

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それからしばらくして、『うさぎES3』も鼻の高い女の子に買われて行きました。

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それでさ、この物語どうなるのかって?

当人は眠っているみたいだし、続きはまたいずれというコトみたいなンだな。

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第369話 バラはね、トゲがあるからバラなんだよ。

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トゲトゲした口調の割にキチンと渡してくれるアナタもアナタだけど、毎度毎度もらいに来ているワタシもワタシよね。

今月の配信家具は『おちばチェア』。
ハロウィンと言い、秋のシリーズ家具は心くすぐるモノがあるのは なんでなんだろう。

そういえば、キノコ。

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毎日どこかに生えるキノコに混じってキノコシリーズの家具があるって聞いたんだけど、一向に出てくる気配もなく。
もしかして、村じゅうに生えてるこのキノコのせいなんじゃないのー!?

思い立ったが吉日、早速処分しておかないと。
でもお店はとっくに閉まっているし、食べる?食べるの!?

…ちょっとそれはカンベン願いたい。

【翌日】
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やっぱり予想は当たっていた!
これで秋の家具祭を満喫出来るってモンです。

ところがそれが、思わぬ波紋をよぶ事に。

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足元フラつい…イタッ!
処分方法はあえて言わないけれど、あのキノコのせい!?

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占いによると、健康に災いが。
開運には『長ズボン』が良いってコトみたいだけど、それはヒザすりむいてるからかしら。

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開運グッズをオススメされたのだけど、そんなものどうせカッコ悪いに決まってるし。
赤いパンツでも出されたりしたら、もう最悪。

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となると、長ズボン…ねぇ。
うーんうーん、『ヒョウがらのズボン』…。

ないわーー!

ここで脳裏に蘇る占い師ハッケミィさんの言葉。

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うん、例えこれがイバラの道でも自分で決めたコトだし。
バラはね、トゲがあるからバラなんだよ。

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第368話『唄ってよ、セニョール』なンだな。

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今日のお客さん、ボクだけ?

土曜おなじみ『とたけけライブ』。
もらえる曲もCDで全部そろえてしまったから、少し足が遠のていたンだな。

相変わらず良い歌声だけれど、今日の曲は『にだんざか』かぁ。
ちょっと…眠く…。

そうして、ウトウトしながらおうちに帰ると、ある一通の手紙が届いていたのです。

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とととと、とたけけさんからの感謝の手紙!!
きっとこれは作曲用の楽譜に違いないンだな。
なんて素朴な…!!
ファンレターすら書いた事ないのに!

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時刻は11時を回ったトコロ。
とたけけさんはもうじき帰ってしまう時間。
あわててもう一曲聞きに はせ参じるのです。

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今度はお客さんもイッパイ。
おまけに曲は活気あふれる『セニョールけけ』。
お客に合わせてセレクトしてたったコトなのかなぁ。

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はるばるやって来たシベリアも大満足のようなンだな。

すっかりノリノリ、ゴキゲン帰り道。

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ヘィ、セニョリータ。
一緒に紅葉ロードを見に行かないか?

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第367話『微笑みを吊り上げたクレーン』なのです。

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はぁぁぁ…。

もれるのは深いため息ばかり。
盛大にアイテムが転がっているのは、大きなお祭の後ではおなじみの光景になってしまいました。

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『ひばいひん』も転がっているから、勝手には処分出来ないんですよね。
オマケに こっちは道路もはがれているし…。

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とはいえ嘆いていても何も始まらないので、せっせと片付けます。
お店はどこも開いていないので、『アメ』もあるからちょっと心苦しいけれど、心をオニにしてゴミ箱へ。
地面に放置してあったし、だいたいアリもたかっていたから良いよね。

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そんなボクを励ましてくれようとしたのか、ケインさんが今日は「ラッキーボーイ」だと言ってくれました。

うーんうーん…正直この状況だとそれは逆効果のような…。

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そしてサラッとくれたのは『クレーンゲーム』。

えっっっ!クレーンゲーム!?
『軽食喫茶・だるまや』にずっとずっと設置しようと考えていたのに、今までいくら待ってもお店に並ばなかったあの!!!!

さらに残ったアイテムも片付けなきゃな。

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ルナさん、もしホントにボクが今夜ステキに見えるなら、それはきっとボクが微笑み顔だからだと思いますよ。

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第366話 オレンジ色の壁の向こうから。

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ゴメンみんな。
今にも飛びかかって来そうなみんなを颯爽かわして。

仲良くするのが嫌いってワケじゃないんだけれど。
こう、みんなでワサワサって言うのがどうも苦手なのよね。

それにしてもアイツ、どこにいるのよ…。

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あー!いた。
アメと交換でハロウィン家具がもらえるって聞いてね。
そう、それ!欲しかったのはその『ハロウィンベッド』。

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だからさ、ヒトの言うなりにはならないって言ったじゃん。
というワケでワタシのハロウィンはこれにて終了。

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この一ヶ月、毎日デパートに足しげく通ったものの唯一そろえられなかったのが『ハロウィンベッド』。
来年までなんて待ってられないよ!と思っていたのもので。

はー、今夜は良い夢が見られそうだわ。
ハロウィンだけど。

と、思ったのもつかの間…。

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オレンジ色の壁の向こうから熱い視線を送ってくるオジサンが。
その枕元に立つような雰囲気でこっち見るのやめてもらってもいいかしら?

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わかったから!

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第365話『全力ハロウィン』なンだな。

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フンガーー!フンガーー!

まだまだ続くよハロウィン。
あるみもさぁ、こんなに頑張っているのンだから ちょっとは怖がってよ…。

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じゃあ狼男ならどうだ!!
…って、その言い方はないだろう!!

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よし分かった。
今から本気出しちゃうもンね。

この日のために取り寄せた『ほうたいのふく』『ほうたいパンツ』。
お値段しめて660ベル。
さぁコレでどうだ!

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…結構自信あったのに。

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まだ用意してあるもンねーー!!
今度はお値段上がりまして、760ベル。
今度こそどうだッ!

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…………。
顔見えてるンだから、ちょっとくらいオマケしてくれたって…。

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じゃあ、次はコレか…。
用意した中では1番クオリティー低いンだけども…。

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えぇっ!!こンなのでーー!?

あぁ、でもグレースブランドの『あおむしのふく』を使ったムシ男をやる前に怖がってくれてホントーに良かったンだな。

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第364話『おぼろげハロウィン』なンだな。

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あと10分…ワクワク…。

待ちに待ったハロウィン。
仮装用の衣装もバッチリ。
幸い今日は村長以外のオシゴトがオヤスミだったので、イベント開始時刻に合わせて広場へ大出動してみましたよ。

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とはいえ、実はハロウィンがどんなお祭りなのか今一つわかってないンだな。
でも今さらそンなコト言えない。
…といった状態でいきなりスタートです。

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あ!そのセリフ聞いたコトあるよ。
どうしてカボチャかぶるのか、どうしてお菓子を配るのか、全くもって良く分からないけれど、なンかそれっぽいね!

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…と思ったら、なンだよ、アイーダも良く知らないンじゃないかぁ。

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えっ!?アメは上納しなくちゃなの!?
なンだか江戸時代の年貢みたいだなぁ…。
パンプキング悪代官説浮上。

ちなみにボクの生まれた地方では「おせったい」と言って、町中のお社で一斉に配るお菓子をもらって回る行事があるのです。
でも、悪の大王は出て来ないンだな。

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アメをもらったり、あげたり。イタズラされたり。
ひと通り盛り上がってきたけれど、一向に姿を現さない悪の大王。

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良く分からないながらも、楽しんでるからいっか。

「さぁ、そろそろオシマイにするか」と思い始めた頃…。

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やっと登場、パンプキング。
待ちに待った割に、今頃来たのかよ!

悪いけど、本人のいない間にキミ、悪代官ってコトになってるから!!

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第363話 光り物の魔力。

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あら、珍しい組み合わせじゃない。

お届もので寄ったあるみちゃんのおウチにアグネス。
ご近所付き合いってヤツかしら。
それとも、似合ってないけど もしかしてガールズ・トーク中?

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どうやら、趣味の話をしていたみたい。

アグネスは旅行が趣味だったんだねぇ。
あ、でも『サファイア』はあげないから。
一番のお気に入りの石だし。

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あるみちゃんは最近お料理を趣味にする「予定」みたいだけど。
冷蔵庫横からチラ見しているアグネスがちょっと気になる。

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え?冷蔵庫に何か変わった事が!?

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………。
見なかった事にしよう。
食材は大切にね、あるみちゃん!!!

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そして、移ろいやすい女同士の会話。
話題は趣味からさっき目にした『サファイア』へ。

一度目にした光り物に心奪われる気持ちは分からないでもないけど。
でもね、これはワタシのですよ、あるみちゃん。

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アグネスまで心奪われてる!?

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いくらジト目してもあげないから!!
あ・げ・な・い・か・ら・!!!!

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