第306話『気になる彼女のその昔』なンだな。

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1カブ100ベルかぁ…今週はちょっと高めかな。

日曜午前中の恒例行事、カブ取引。
これだけ毎週売っていたら、カブリバさん実は相当お金持ちなンじゃないだろうかと思いつつ。

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それでも、落とし穴に落ちたボクを心配してくれる優しさは健在のようなンだな。

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大量のカブを抱えて自宅へ向かっていると、ダルマンから『かくれんぼ』のお誘いが。
正直、今はそれどころじゃないのだよ。

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はい、みーーつけたっ!!!

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フッフッフ…。
『探偵』とは大げさな。
ザッと実力を出せばこんなモンよ。

ダルマンはボクを探偵と見込んでか、こんな話をしてきたンだな。

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そりゃ、おめぇ通称『エウリアン』と言ってだな…。

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そんな話をしているトコロへカブリバさん登場。
人通りの多いトコロに現れるとはさすが。

そして、探偵の推理によると、このあとダルマンは大量のカブを売りつけられるに違いないンだな。

もしや、カブリバさん若い頃は「エウリ…」

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第305話 そうアマくはないですよ。

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真夏の間に欲しかったなぁ、『マリンスーツ』…。
ま、今からでもそう遅くはないはず。

問題はメダルが40枚も必用だというコト。
たまったメダルは毎回ほぼ使い果たしてしまうので、今からせっせと稼がなくては。

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短時間に効率良く稼ぐには、やっぱり自分と相性の良い競技を選ぶべきよね。

なんだろう、この感じ。
前村長のおじぃちゃんを目の前に ドングリ車を叩いていると、得も言われぬ爽快感が…。

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思わず熱くなっちゃって、記録はグングン伸びちゃうし。
多分、メダルもらうだけならココまでの記録はいらないと思うんだけどね。

この『ピコピコハンマー』いつかもらえるかな。
その日のために、今日からメダル浪費しない宣言しちゃいます。

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さてさて、苦労して手に入れた『マリンスーツ』。
深夜の海に飛びこむなんて、ホントは凄く危険だと思うんだけど、試さずにはいられないよね。

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って事で、えいやっ!と飛びこみます。

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や、やっぱり危険が一杯だった!!
こんな背びれ魚が二匹も同時に出てくるトコなんて見た事ないよ。

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初めての素潜りでゲットしたのは『ウニ』。

みんなアレでしょ。
時期的に、「じぇじぇじぇ〜」とか言うの期待してるんだろうけども。

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残念ながら、ポケットいっぱいなの忘れてたもので、投げ捨ててしまったのよね。

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第304話『これがホントのサプライズ・パーティー』なンだな。

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おや。今日のとたけけライブ、やけに人が多いなぁ。

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やぁ、まんたろう。
突然ギターの重さなンか気にしたりして、どうしたのさ?

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探し物!?一体何を言いたいのだ。
どうもみんなの様子がおかしいンだな。

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ム!?とたけけさんまで…。

ま、まぁいっか。
一曲お願いしちゃいま…

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誕生日!!!!

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まだ来週だけどな!!

静まり返る辺り一面。

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ボクには、やっちまった とたけけさんを見つめるみんなの目線を、振り返って確認する勇気はないンだな。

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うん。
今日のこの曲のコトは忘れてあげた方が良いよな、ケイン。

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第303話 園芸の手帳。

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あのさ、ダルマンくん。
そういう呼び名はさ、裏でコッソリ呼ぶモノなんじゃないの?

初めてつけられたあだ名が、あまりにド・ストレートだったから、ちょっと笑っちゃったけど。
今日はアナタの相手をしているヒマはないんだった。

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レイジくんからお花を買い続けて何日たっただろう。
タンスにしまっておくのもそろそろ限界になってきたから、ここらで一斉に植えたいと思います。

今日の『たいざい記:マユ』は、花のメモ帳も兼ねて。

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まずは大好きなバラから。
黄色が極端に少ない。

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続いてチューリップ。
これはほぼ まんべんなく。

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そして、パンジー。
やっぱり黄色が少し少なめ。というか白多し。

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コスモスはほぼ均等。

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スミレ、黄色偏りすぎ。

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ユリは数が多い上に、赤がこんなに。

こうしてみると、レイジくんの気分屋っぷりが証明された感じがする。

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そんなレイジくんが、どうやらイベントを企画しているらしい。
大丈夫なのかなぁ…。

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ところで、ダルマンくん。
その盆栽の知識とか、レイジくんから仕入れたのまるわかりだから。

レイジくんに入れ込むのは構わないけど、調子にのって「アネゴ」なんて呼び方、吹き込んだりしないでよね。

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第302話 負けず嫌い。

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アレが何か、わかってるよね、ルナちゃん。

だって、ウチの周りはいつもキレイに片付けてあるんだから。
となるとソレはアレとしか考えられない。

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ルナちゃんがよそ見してる間に、『コノハムシ』すかさずイタダキっ!

するとルナちゃん…

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笑いながら怒ってる?
ねぇ、それ笑いながら怒ってる!?

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負けず嫌いだったら、それこそルナちゃんに負けないと思うよ。
だから、怒っても良いし、競争もしようよ。
不器用だけど、それしか出来ないもん。

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えっ!『アキレスけんの ほぐし合い』!?
ワタシ、足ほぐされると急に眠くなるんだけど!

アナタ達のその張り合いには、到底参加出来そうもないよ。

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ね、やっぱり少しだけ笑いながら怒ってるでしょ。

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第301話『幸運は回ってくるよ』なのです。

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ドキドキ…ドキドキ。

あの2人は『はずれ!残念賞』だったそうな。
それなのに、それなのに…。

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ボクだけ いきなり1等、A賞とかもらっちゃっていいのかなーー!?

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スゴイ景品いただいちゃった。
何だか明日から物凄くイイコトありそう。

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だから、いただいた直後に蚊に刺されたって平気。

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しずえさーーん、やったよやった。

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ホラ、一緒に。
シャキーーン★

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あぁ、順番って回ってくるもんなんだなぁ。
たとえこの幸運が今夜だけだとしても、またいつか回ってくる時が来るさ。

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だから、次の日 多少ヒザすりむいたって平気なのです。

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第300話 夢なら、あと少し。

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うーん、これはもう少し修業が必用だわ。

本日は、今年最後の花火大会。
既製の浴衣ばかり着て終わったんじゃ、女子の名折れ。
というコトで、初めてProデザインに挑戦してみました。

イラストにもなったバラの浴衣。
スソに行くほど模様が広がってしまうのを何とか調整しないとね。

ま、今日のトコロはこれで。

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下駄を取りに帰る途中、ケインくん、このタイミングでタイムカプセル要求。

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新調した浴衣着て穴掘りとかシャレにならないけれど、いいのワタシ今日に限っておしとやかで優しいヒトだから。
浴衣効果バツグンでしょ。

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中に入っていたのは『ジャンベ』。
大きさ的なツッコミは置いといて、『わだいこ』だったら広場で花火に合わせてドンドコやってもらえたのに。

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同封されていた手紙は…あれだ。
会ってもないヒトに「すごした時間」とか、夢すぎるにもホドがある。

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どうやら半分眠りながら書いたみたいだから、夢を記録したのかもね。

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最後の花火は、しっぽりと線香花火などを楽しみつつ。

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とうとうこの時がやって来た。
2013年・花火終了のカウントダウン。
あ、そうだ!しずえに青バラ花火上げといてってお願いしといたんだった。

最後の一発をそれで終わらせるなんてイキなコトしてくれるじゃない。

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うん、良い花火大会だった!
本当に夢のような。
でも、こうなるとあと少し余韻(よいん)を楽しみたいじゃない。

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そこのトコロは抜かりなく。
ケインくんのタイムカプセルをヒントに、夢の中に記録しておいたのでした。
「夢ならさめないでほしい」ってね。

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第299話『安カジ着てても心はレインボー』なンだな。

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8月も下旬に入って、デパートのブティックでは絶賛半額セール中。
庶民派のボクとしましては、ここぞとばかりに毎日チェックしているンだな。

だけれど…

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マネキンのコーデ、適当すぎやしないだろうか!
シンメトリーか!左右対称の美学とでも言うつもりか!!

それでも、半額だからと いそいそと買ってしまう自分が少し悲しいンだな。

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手持ちにお洋服を沢山かかえて歩いていると、ちとせがその中の『レインボーなふく』に気が付いた様子。

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へー、他にもブランド物の服いっぱい持ち歩いているのにね。

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そう言えば『レインボーなふく』って、値段が『777ベル』とか「凝ってるなぁ」と思ったンだった。
ちとせも、そういうトコが あこがれだったのかなぁ…。

ブランドだとか、カタログを埋めるだとか関係なく、好きな服を好きなように着る。

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ちとせのニコニコ顔を見ていると、そんなコトも忘れていたのかと思うンだな。

もっかいエイブルシスターズ行ってくるわ!!

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