第206話『おいしいリンゴでも持って』なンだな。

0206 1
それは深夜の静まり返ったゴリゴリ村。
『美しい村条例』を発令したものの、村長そのものの暮らしぶりは変わらないンだな。

0206 2
だれか起きていないかなぁと、ウロウロしていると、海岸で星をながめるアイーダを発見。

0206 3
どーしたの、そんな無理しちゃって。
夜風に当たってまで眠気覚ましてるって、相当なンかあったでしょ。

0206 4
ほらね、悩み、あるンだ。
言ってみ。

0206 5
フムフム。メープルから呼び出しかぁ。
珍しいね、それは。

0206 6
『落とし穴』!
いや、ちっとも珍しくない。メープルならやりそうだもの。

って言うか、悩みってそンなことーーー!?
心配するほどでもなかったな…。

0206 7
と思って、帰ろうとした瞬間。

0206 8
なんだ、心配してンのは、メープルが風邪ひいちゃったコトか。

0206 9
さては落とし穴の件で、言いすぎちゃったのかもな。
悪いけどアイーダ、今回ボクはお見舞いには行かないンだな。

自分で行きたまえよ。
そンなボソボソ言うくらいならさ。

This entry was posted in 村のどうぶつと. Bookmark the permalink.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>