第128話『評価』なンだな。

0128 1
春の嵐か、雨降りがちのゴリゴリ村。
それは、朝の散歩中に起こったンだな。

海から打ち上げられたにしては、海岸線にちょっと遠い。
かと言って、『おとしもの』と言うには、かなり不自然な場所に落ちている。
一体コレは…。

0128 2
ワタシ、気になります!
後ろ、木であります!

0128 3
ただひたすらに 落とし主を探し出すのもツマラナイ。
ここは一つ、推理と行こうじゃあないか。

0128 4
今夜は長い夜になりそうだ。
だから少しにがめで。
コーヒーを飲みながら 考えをまとめるンだな。

0128 5
さて、まずは現場検証から。

落ちていたのはちょうどこのあたりの崖下。
キャンプ場から投げ捨てたようにも見えるが、昨日キャンプ客はいなかった。
そして、昨夜遅くジョニーと話した時には なかったから、犯行時刻は早朝の数時間というコトになる。

0128 6
キャンプ客でないとすると、次にアヤシイのが近隣の住民たち。
シベリア・チャス・アイーダ。
この中で早朝起きている可能性があるのはチャス。
けれど、チャスのシワザというには動機がない。

0128 7
もう一度、現場にもどってみよう。

そもそもココはどういう場所なのか。
ココは今、みんなが雑に植えたり、交配で出来たハンパな花を植えては、どうなるか試すための 実験場になっている。

落ちていたのは赤と白のバラに囲まれた崖の真下。
バラの交配に何か関わりがあるのだろうか。

0128 8
この花たちが生まれたバラ園に向かってみる。
赤いバラは、今や数が増えすぎて持て余し気味。
奥には……んんッ!?

0128 9
奥にあるのは青バラ用の元になる赤バラを作るための交配バラ園。
増えた赤いバラが交配して出来たのか わかるよう、みんなが植えたバラは、どんな色であろうと全て海岸送りにしていたンだな。

0128 10
それを直接見ていたのは、となりに家を持つキミしかいないッ!
ズバリ、「バラを海岸に植えるのやめて〜〜〜」という意思表示に違いないンだな

よってタツオ、キミがこの事件の………。

0128 11
全然当たってねぇ!!

0128 12
本当の落とし主はアイーダでした。
一番に除外してるし!!

今度落し物を見付けた時は、もう一度一から『評価』のし直しなンだな。

This entry was posted in ボクの私のくらし. Bookmark the permalink.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>