第127話『海に流せば』なンだな。

0127 1
おお!初めて咲いたよ紫チューリップ、略してムラチュー!
かなり増えてきた交配種の花たち。
いずれはムラチューも…

いやまて、そもそもどう交配したら紫になるンだっけか。
頭がコンガラガッチャガラガラ…
どうにも複雑すぎて覚えられないンだな。

0127 2
ピンチ!
カブ価、見た事もない急降下っぷり、大ピンチ!

0127 3
損失補填(そんしつほてん)のために高額買取品を見ても、ピンチ感は増すばかり。

0127 4
それでも試しに一コひろって売りに行くあたりがもう…。

ハァーーーーー…。

世の中は不安でいっぱいすぎて、深いため息をついてしまうほどの気分なンだな。

0127 5
サンドダラー、もうちょっとひろいに…
あ、あぁ、またキミか。

0127 6
ここまで毎週のように記憶をなくしていると、どこか時間の進まない世界に一人取り残されているような、そンな気持ちするンじゃないかなぁ。

…と、思っていたトコロ。

0127 7
意外や意外。もっとビッグな考えだったンだな。
そうかー、記憶を無くすのは、悲しみや不安を海に流しているからかも知れないンだな。

0127 8
なぁ、シベリア。
不安があるならさ、一緒に海へ流しに行こうゼ。

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