いや、ないわー。
何屋さんでもないから、なぜやって来るのか今一つ飲み込めないでいるパロンチーノさん。
朝から そのむさ苦しい顔で、その爽やかセリフはないわー。
どうやらオッサン、夏になって虫とりしまくっているのを見ていたらしいンだな。
じゃ、またね!
…と、お別れしようとしたトコロ、なンだかもうヒトコト言いたげなパロンチーノさん。
うっわ、バッジいっぱいくれたわー。
なンなんだよ、もうー!
監視してるのか!ストーカーか!!
ますます気味悪さはつのるばかりなンだな。
ええっ!まだくれンのーー!?
今度からしずえちゃんに渡すか、ポストに入れといてくれれば良いから。
えっ、『めいよそんみん』…。
暮らしを…楽しむコツを…周りのみんなに……。
あぁ、そうか。
そうだね。そうだよ。
このまま行くと、いつかボクも 誰かにバッジを配るようになるンだろうな。
パロンチーノさんがかつて暮らした村はどンなでしたか?