なんだよ、アイーダ…。
泣けてくるようなコト言いやがって。
夕暮れ時のさ、それぞれの家から漂ってくるゴハンの匂いは、「誰かが誰かを待っているンだなぁ」と思うと、その想いにグッと来るよね。
ハーベストフェスティバルの夜。
それぞれのウチからは、それぞれの料理の匂い。
我が家に一人帰って『ほうじょうのつの』を前にして思うのは、「広場にみんなで集まってワイワイしたかったなぁ」ってコトとか。
翌日、まるで後始末をするかのように、『まるいキノコ』が高額買取品だったりして。
きのこ家具はあとひとつ、『きのこのタンス』がそろってないけれども。
一年前やり逃したハーベストフェスティバルをやり切ったコトで、一年分余すことなく体験しちゃったンだな。
なんだい、ちとせ。わびしいコト言いやがって。
「祭ロス症候群」だとでも言うのかね。
確かに大きな祭のあとは、得も言われぬ不安にかられたりするけれど。
そうさ、ジョニーの言う通り、不安を感じてばかりじゃどこにも行けないンだな。
間違った道だって、前には進んでるしな!
さぁさ、みんなついてこーい!!
行くトコまで行くゼ!