え?プレゼントって、それは…。
「誤配達」を「送り主のわからないプレゼント」って思うのは、色々な意味で危険なンだな。
ココはあらぬトラブルを防ぐため、村長としてルナにちゃんと届けてきてあげよう。
ルナ、笑ってる場合じゃないぞ。
ぺりおに、よぉく言っておかねば。
えっ、これボクに!?
…と、そこへ、気になったのか、あるみがこっそり(でもない)やって来て。
突然のコトになんだか大ピンチな雰囲気に!
ウムム…。
落ち込んでるとまで言っていた あるみの目の前で開けるのは…。
あ、うん。
ウチに帰って開けてみるわ。
なンとかピンチを乗り切ったンだな。
もー!
コッソリ聞いてたくせに人が悪いよ、あるみ。
と、こういうコトはこの村では良くあるコト。
しかし…。
ギクッ!!
ウチに帰った直後にルナが追いかけて来たッ!
プレゼント開けてみたら『なつみかんのふくN』。
そりゃあね、季節感サッパリだけれども、プレゼントだって言うから、イヤな顔ひとつせず、ちゃんと着てみせますとも。
そして、外では あるみがさらに見張っていたという。
なにこの針のムシロ感!!