第214話『「おいしい」と「きまずい」』なンだな。

0214 1
雨が降りすぎるとさ、桃の甘さって落ちるらしいンだよ。

朝から小雨降りしきるゴリゴリ村。
我が村特産の「おいしい桃」を試食しようとするグラハム。

「おいしい」と名乗るからには、本当においしいのか試す良い機会なンだな。

0214 2
フムフム。
くどい説明でちょっとわかりにくいけれど、歯に衣着せぬキミのコトだし、本当においしいのだろう。
これで高級特産品として心置きなく高額で出荷出来るというモノなンだな。

0214 3
ところでグラハム。
ポンチョからさぁ、誤配送された小包あずかって来たンだけども。

0214 4
へぇー。通販…ねぇ。
中身なンだろう。

0214 5
頼んだのを忘れてお店で…。
あぁ、マンガか何かかな。
ボクも「あれ、何巻まで買ったかな?」って よくなるよ。

0214 6
むぅ。
1555ベルって、マンガにしちゃ ちょっと高い気もするけどなぁ。
気になるから ここは
…「買っちゃう!!」

0214 7
えっ!「おいしい」でもない ただの『さくらんぼ』ーー!?
どこの村の通販で買ったのだ!!まったくもぅ。

どうりで走って逃げるワケだ。

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