書いた日【日 - 5月 20, 2007】【パイレーツ・オブ・ドリビアン〜エンドレス・ワールド】(3)孤島群の章【前回までのあらすじ】 (1)旅立ちの章 (2)大航海の章 海の底に沈みかけているドリ★村の謎をとこうと大海原へ旅立ったジャックとマユ。 荒波にもまれ、ウズにのまれ、二人は散り散りの行方不明になってしまい… どのくらいの時間がたったんだろう。 これは夢なのかしら。 頭の中でジャックの声がひびきます。 アイツならきっと無事よね。 次第に意識(いしき)がもどり、あたりの景色が見えてきます。 どうやら小さな島に流れ着いたみたい。 その島にはボンさんというヒトが住んでいました。 ストーブでぬれた服をかわかしている間に、コンロでコトコトあたたかいスープを作ってくれました。 それを飲んでホッと一息。 船もイカダもないので、ボンさんと長い長い会話をつづけます。 すると… え?ワタシの先祖が魚ですって!? それはつまり… 泳ぎなさいってアドバイスなのね! じっとしてても仕方ない! 「思いついたら即行動!」これがマユ流ゴリゴリ・スピリッツ! いっけーーっ! ジャブジャブ泳いでたどりついた先はエテキチさんの島でした。 20年前のかんづめをオススメされたけれど… いくら食べ物なくても賞味期限切れなんか食べないっつーの! しょげてアッチ行ったってダメなんだから! もー、次行くかぁ… そろそろ泳ぎ疲れてついたその島で… ジャックと感動の再会!! この間ジャックはどうしていたか、ジャック視点の日記を見てみると より楽しめちゃいます。 気持ちが高ぶって寒い事を言ってるジャックを軽く無視。 だって今は それどころじゃないんだもん。 ドリ★村の様子が確実におかしくなってる。 その原因が、どことなーく わかった気がするよ。 泳いで旅をつづける間に、なんとなくこの地形に見覚えがある(う〜んと、どこの地図だっけか!?)コトに気がついたからです。 ワタシの仮説はこうです。 ジャックがこうしてドリ★村水没の危機を救う旅をしたのは、コレとコレの少なくとも二回。 けれどワタシがこうしてココに立っていると言うコトは、夢ではありません。 つまりコレは夢と現実の狭間(はざま)。 誰かがワタシたちに『マボロシ』を見せていると言うコト。 そのマボロシの原因をつきとめない限り、何度やっても同じコトのくりかえしになるってコトなのよ。 ジャック、わかった!? みんなも、わかった!? いよいよ物語はナゾの正体にせまります。 つづく |
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【6 12, 2007 02:26 午前】
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